今回取り上げるのは「THE HUB 元赤坂」です。
2017年9月にオープンした新しいレンタルオフィスです。THE HUB 元赤坂が気になっている人、赤坂エリアのレンタルオフィス・シェアオフィスをお探しの方は是非参考にしてください。
「赤坂」といえば東京でも人気のオフィスエリアであり、この地にオフィスを構えたいという方も多いと思います。
目次
東京の人気オフィスエリア「赤坂」にレンタルオフィス誕生。3-10名程度向け
赤坂のレンタルオフィスはエリア特性もあり、1名、2名というよりも、もう少し広めの部屋が多いように思います。
今回紹介するTHE HUB 元赤坂も3~10名程度の部屋となっているので、少し多めの人数で赤坂エリアでオフィスを探しているという方や、既に赤坂にオフィスがあり、サテライトオフィス的に赤坂にもう一つスペースが欲しい方なども参考にしてもらえればと思います。ちなみに読者特典も頂きましたので最後まで是非チェックしてみて下さい。
希少な元赤坂アドレス。これぞ都心!赤坂見附駅・永田町駅・赤坂駅が利用可能なレンタルオフィス
まずはオフィスの基本情報から見ていきましょう。
名称 | THE HUB 元赤坂 |
住所 | 東京都港区元赤坂1-7-18メットライフ元赤坂イースト(旧 KIZUNA EAST)1・2F |
交通 | 銀座線・丸の内線「赤坂見附」(B出口)徒歩4分 半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町」(B出口)徒歩4分 千代田線「赤坂」(1番出口)徒歩13分 |
プラン 料金 | private(専用オフィス):月額9万円台~ |
営業時間 | private(専用オフィス) :全日24時間 share(共用オフィス) :全日7:00~23:00 |
受付対応 | 受付対応なし |
個室 | 個室あり |
登記 | 登記可 |
ドロップイン | ドロップイン可 ※all access |
設備 サービス | 有人受付、インターネット、会議室、フリードリンク、 オフィス家具、他拠点利用etc |
地図はこちら。
THE HUB 元赤坂の特長のひとつに「圧倒的な交通利便性」が挙げられると思います。
赤坂見附駅徒歩4分、永田町駅徒歩4分という抜群の交通利便性で使える路線はなんと「銀座線」「丸ノ内線」「半蔵門線」「有楽町線」「南北線」の5路線!徒歩13分の赤坂駅まで加えると千代田線も使えて「6路線」となります。
都内をくまなく走るこれらの路線を手中に収めることでほとんどの駅は乗り換えなしではいけるのでないでしょうか。実際に6路線で行ける駅を見てみたいと思います。仕事で普段行く駅がないかチェックしみてるとよいかもしれません。
【銀座線】
【丸の内線】
【半蔵門線】
【有楽町線】
【南北線】
【千代田線】
全路線を並べてみると改めてその凄さが分かりますね。
複数路線が使えるメリットですが、日々の営業活動がし易いのはもちろんですが、その他にも、住む場所が社員それぞれで異なっても通勤し易かったり(特定の人だけが通い易いということにならず公平さが増す)、取引先来社時の負担軽減などもあります。
ちなみに赤坂見附駅の銀座線・丸ノ内線は地下の浅いところを走っているため、地上からホームまでの距離の短さも見逃せないポイントです。
住所についても触れておくと「元赤坂」はその大部分を「赤坂御所」が占めており赤坂発祥の地でもある由緒正しきアドレスです。
地図で見ると分かりやすいですが、赤枠で囲まれた部分が「元赤坂」です。かなり希少なアドレスなので記憶にも残り易く企業ブランディングにもなりそうです。
いざ「THE HUB 元赤坂」へ!赤坂御所に寄り添うように建つビルが自社オフィスに
では実際にTHE HUB 元赤坂に行ってみたいと思います。
普段使うことになる赤坂見附駅と永田町駅は連結していますが、オフィスの最寄り出口は「B出口」です。B出口から地上に出ると、こんな感じの場所に出ます。
駅徒歩4分なのでオフィスまではすぐです。こちらがオフィス外観。レンガ素材の外観が印象的なビルですね。
ちなみに少し離れてみるとこんな感じですが道路を挟んで向かい側の豊かな緑は何だと思いますか?実は赤坂御所の緑なんです。「THE OFFCIE 赤坂見附」の魅力の一つでもありますが、道路挟んで目の前は赤坂御所という立地なので部屋によってはこの緑を見ることも出来ます。なんとも贅沢です。
更に下がってみるとこんな感じです。もはや森ですね。赤坂をはじめとした都心好立地のオフィスであれば通常、別のビルが視界を遮るケースがほとんどですから、赤坂御所に隣接するこの立地の希少性は相当なものですね。
google earthで見ると緑溢れる環境であることが分かります。また新しくオープンした東京ガーデンテラス紀尾井町なども歩いてすぐです。
こちらがビルのエントランス
ビル内に入ると目の前にエレベーターがありますが、1階、2階がTHE HUB 元赤坂です。
1階のエレベーター横に扉があり、ここからが「THE HUB 元赤坂」のオフィスゾーンです。
ちなみに扉の横には自動受付システムがあり、来訪者はこちらで訪問先を呼び出せる仕組みです。
扉を空けるとラウンジ空間。
ラウンジにはこのような横長のソファ席や、
4人掛けのテーブル席も用意されています。
会議室も用意されていますが、ちょっとした打ち合わせならここでも十分出来そうな感じです。
THE HUB 元赤坂の個室レンタルオフィスは完全個室・家具付き・個別空調完備
続いて、個室レンタルオフィスを見ていきましょう。
THE HUB 元赤坂の運営会社は国内大手のレンタルオフィス企業「nex(旧 アセットデザイン)」ですが、nexのオフィスは基本、以下の4つプランが用意されています。
①レンタルオフィス
②シェアオフィス
③バーチャルオフィス
しかし、「THE HUB 元赤坂」については、①のレンタルオフィスのみで構成されており、しかもレンタルオフィスでよくある1-2名用のコンパクトタイプはなく、3-10名の広めのタイプのみで構成されています。
外観・内装もそうですが全体的に落ち着いた雰囲気でゆとりの空間設計なので、赤坂という場所で(雑居ビルとかではなく)、正統派のオフィスを安く借りたいという人には向いていそうです。
「THE HUB 元赤坂」のレンタルオフィスの雰囲気
ではいよいよレンタルオフィスの雰囲気を見ていきたいと思います。
THE HUB 元赤坂は1階と2階で構成されており部屋数は全部で22室。対象人数は同じでも窓の有り無しや、スペースの形状の違いなどもありますから、このあたりは実際の内覧の際にチェックするとよいでしょう。
ちなみに、1階、2階のフロア構成はこのような感じです。レンタルオフィスとしては結構な面積であることが分かると思います。
部屋の雰囲気ですが、例えば少人数部屋だとこのようなタイプがあります。こちらは横並びの3名用ですね。
その他にはこんなタイプも。

また広めのタイプだとこのような部屋も。こちらは8名用ですね。
そしてこちらも広いタイプの部屋です。


赤坂御所の緑が見える部屋もあるのでこのあたりは人気が出そうです。

部屋からの眺望ですが、赤坂御所向きだとこのように緑を存分に感じられる部屋もあります。

動画もいくつか載せておきます。
赤坂御所向きの部屋には7-10名ぐらいまでの大人数向けが用意されていますので、そのぐらいの人数で窓有の部屋にこだわる方はチェックしてみるとよいかと思います。
部屋の空き状況、料金等はこちらでチェックして下さい。
部屋は個別空調。自社の判断で温度調整が可能
ちなみに各部屋は個別空調です。レンタルオフィスの空調としては複数の部屋、あるいはフロア全体で空調を共有するパターンと、今回の「THE HUB 元赤坂」のように部屋単位でコントロールできる場合に分かれます。
個別空調のメリットとしては自社の判断で部屋の温度を調整できるため、例えば冷え性の女性や、暑がりの男性がいる企業であれば、社内で自由に調整できるので快適に仕事ができるでしょう。

デスク・チェア・ネット回線なども標準装備
またデスクやチェアなどのオフィス家具は予め用意されているので、自社で新たに用意する必要がありません。また当然ネット回線も引き込まれていますから、今時の会社であればパソコンさえ持参すればすぐに仕事に取り掛かれるでしょう。
デスクにもこのように引き出しが設置されており、
キャビネットの収納力もそれなりにありそうです。デジタル化が進んでいる会社であれば、紙ベースの書類はこれらの収納で事足りそうな気も。
チェアも背もたれがしっかりしているタイプなので、長時間のパソコン作業でも疲れにくそうです。
レンタルオフィスは移転の手間・コスト軽減、そして毎月の固定費削減に繋がる
少人数企業の場合、人事・総務などの専任メンバーはいないケースも多いと思いますので、通常のオフィスビルに移転となると、デスク・チェアの手配やネット回線契約など多岐に渡るタスクを誰がやるかという担当決めから始めていく必要があります。
その点、レンタルオフィスであれば「どのオフィスのどの部屋にするか」という点を決めるだけですから、移転の煩わしさから解放されます。
賃料についても都心一等地にコストを抑えて借りれるので毎月の固定費を抑えながら利便性を享受できます。
また契約窓口はレンタルオフィス運営企業に一本化できるため経理上も簡素化できるメリットもあります。
個人的には少数企業や、中小~大企業のサテライトオフィス、支店・営業所的な位置づけでオフィスを使うのであれば、レンタルオフィスは非常にメリットが多いオフィス形態であると考えています。
共有設備関連
専有空間である個室のレンタルオフィスを見たところで、共有設備関連も見ていきましょう。
会議室
まずは会議室です。会議室は「6名用」が「2室」用意されています。会議室の料金は30分500円の利用時間に応じた課金形態なので変動費扱いで無駄がありません。
会議室もチェアが異なるだけでだいぶ雰囲気が変わりますね。洋服掛けも設置されています。

もちろんホワイトボードも。
会議室の雰囲気はこちらの動画を参考にして下さい。ラウンジと会議室の雰囲気です。
https://youtu.be/FFmrPvDckhI
複合機
複合機です。
ドリンク
こちらはドリンク関連。珈琲や紅茶などが用意されています。
ポスト
ポストは1Fのラウンジ近くに各部屋分、それぞれ用意されていますので、オフィスの入退室の際にでもチェックするとよいでしょう。
THE HUB 元赤坂のまとめ
以上今回はTHE HUB 元赤坂を紹介しました。
特長をまとめるとこんな感じでしょうか。
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●抜群の交通利便性。赤坂見附駅徒歩4分・永田町駅徒歩4分
●銀座線、丸ノ内線、半蔵門線、有楽町線、南北線の5路線利用可能
●「港区元赤坂」アドレス。赤坂御所に隣接する希少な立地
●3-10名程のレンタルオフィスとしては広めのタイプ中心
●2017年9月オープンの新しいオフィス
●オフィスグレード、立地、サービス内容に対する価格のコストパフォーマンスの良さ
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その他にも以下のような点も挙げられるかと思います。
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●国内50拠点以上で展開する大手レンタルオフィス企業「nex(旧アセットデザイン)」が運営
●デスク・チェア・ネット環境などは予め完備。自社で用意する必要がないので初期コストを削減可能
●会議室なども使った分だけの支払いなので変動費扱いとなり、毎月のベース固定費を下げれる
●個別空調で、自社でエアコンの温度調整が可能
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毎日使うビジネスの拠点となるわけですから、運営母体は気になるところだと思います。その点では、既に70拠点以上展開している大手なのでサービスクオリティーも統一化されているでしょうし、ラウンジや会議室の共有設備、そして個室の専有部分などの仕様も、大手ならではの規模メリットが働き、価格に対してのコスパの良さのようなものもあると思います。
個人的には電車移動の時間などは極力減らしたいので、やはり交通利便性の良さは特に魅力に感じました。駅徒歩4分の距離に赤坂見附駅と永田町駅があり、5路線が使えるのは最強ですね。
ということで、赤坂エリアで少し広めのレンタルオフィス(3-10名程度)を探している人は参考にしてみて下さい。