目次
- 1 スタートアップの聖地「渋谷」のインキュベーション施設「Plug and Play Shibuya」
- 2 Plug and Play Shibuyaのワークスペース
- 3 Plug and Play Shibuyaのミッションとは?
- 4 スタートアップと大企業が交わる場所。それが「Plug and Play Shibuya」
- 5 Plug and Play Shibuyaは渋谷駅徒歩4分。246沿い、セルリアンタワー向かいのロケーション
- 6 ラウンジ(シェアワークプレイス)ではピッチイベントや交流会も定期的に開催。週3ペースで何かしらのイベントが行われている!
- 7 Plug and Play Shibuyaのオフィスプラン
- 8 サービスオフィス会員(BOOTH)
- 9 サービスオフィス会員(ROOM)
- 10 Plug and Play Shibuyaの共用設備
- 11 Plug and Play Shibuyaは東京都が定める「認定インキュベーション施設」
- 12 Plug and Play Shibuyaのまとめ
スタートアップの聖地「渋谷」のインキュベーション施設「Plug and Play Shibuya」
今回紹介するのは「Plug and Play Shibuya(プラグアンドプレイ渋谷)」です。
渋谷は100年に一度と言われる大規模再開発が進行しており、一連の再開発が終了するのはなんと「2027年」。これから更なる年月をかけて渋谷は変化していきます。
今回紹介する「Plug and Play Shibuya」はそんな注目集める渋谷で東急不動産が世界最大のアクセラレーター/VCであるPlug and Play社と手を組み始めたインキュベーション施設です。

Plug and Play Shibuyaのワークスペース
「Plug and Play Shibuya」のワークスペースはこのような感じです。全体的に非常にオープンで会員同士での会話もし易い雰囲気があります。

8:00のオープンと同時に行きましたが、お昼頃には人で溢れていました。ピッチイベントや交流会も頻繁に開催されており、かなり熱気があります。一般のシェアオフィスではなかなか見られない空気感がありました。

Plug and Play Shibuyaのミッションとは?
プレスリリースによると「Plug and Play Shibuya」のミッションとして以下の記載があります。
本施設のミッションは、国内外のスタートアップやイノベーションを求める大企業による共創を支援し、日本のイノベーション文化を醸成することです。
国内外のスタートアップと企業との共創が生まれやすい仕組みをつくり、渋谷が世界に開かれた「スタートアップの聖地」となることを目指しています。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000011865.html
東急不動産が組んでいるPlug and Play社に関する説明が必要かと思いますが、すごく簡単に言うと、『シリコンバレー発、「大企業 」×「スタートアップ」のイノベーションプラットフォーム』です。
数字で活動内容を見てみましょう。
✔ アクセラレーションプログラム
世界中の都市で年間50以上の業界テーマ別アクセラレーションプラグラムを運営。年間420のスタートアップを支援✔ 企業のイノベーション支援
250社以上の業界を代表する企業のイノベーションを支援✔ ベンチャーキャピタル
年間260社以上の企業に投資し、世界最高のVCと共同投資
Plug and Playはスタートアップと大企業にネットワークを持ち、投資も含めて豊富な支援実績を持つ企業ということになります。
Japanese branch officeである「Plug and Play Japan」は今回紹介する「Plug and Play Shibuya」にオフィスを構えているので、会員との距離感も近く相談等もし易い雰囲気にあると思います。
スタートアップと大企業が交わる場所。それが「Plug and Play Shibuya」
昨今、「大企業×スタートアップ」が話題ですが、「Plug and Play Shibuya」に関しては名の知れた大企業が提携パートナー・オフィス会員に名を連ねている点も特長のひとつです。

「大企業」はスタートアップならではの革新的な技術・サービスを活用したいでしょうし、「スタートアップ」としては大企業と組むことで知名度を上げ、場合によっては資金的な援助も受けながら一気にマーケットを取りに行くことが可能になります。
オープンな空間設計が会員同士のコミュニケーションを誘発
「Plug and Play Shibuya」は非常にオープンな空間設計なので、日常シーンで自然に会話が生まれ、業務提携なども起きているようです。
キッチンエリアに配置されたハイテーブルでは珈琲を飲みながら様々な交流が生まれています。

Plug and Play Shibuyaは渋谷駅徒歩4分。246沿い、セルリアンタワー向かいのロケーション
さて、前置きが長くなりましたが「Plug and Play Shibuya」の実際のオフィスを見ていきましょう。ビル外観がこちら。

住所は「東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル1F・2F」。Plug and Play Shibuyaには住所利用可能なプランもありますが箔が付く感じの住所・ビル名ですね。

立地も分かり易く「246沿いで道路挟んで正面にはセルリアンタワー」というロケーションです。写真左手の青い看板のビルが「Plug and Play Shibuya」、そして右手がセルリアンタワーです。奥には再開発で誕生した渋谷ストリームも見えます。

地図はこちら。
エントランス
中に入ると受付です。「Plug and Play Shibuya」はコンシェルジュによる有人受付オフィスです。
受付そばには来訪者が待機できるウェイティングスペースも用意されています。
そして受付の先には「シェアワークプレイス」と呼ばれるラウンジがあります。会員になればここを仕事場として使うことが出来ます。




様々なタイプの席が用意され、打ち合わせや一人作業など目的に応じて選択できそう
ラウンジはかなり広々としており、様々なタイプの席が用意されています。
例えばフランクな感じで打ち合わせが出来そうなソファ席や、

仲間と並んで一緒に仕事が出来そうな大き目のテーブル席。

もちろん一人で集中してお仕事が出来そうなデスクも用意されています。

ラウンジ(シェアワークプレイス)ではピッチイベントや交流会も定期的に開催。週3ペースで何かしらのイベントが行われている!
ラウンジ(シェアワークプレイス)は「イベントスペース」にもなります。シアター形式であれば130席のイベントにも対応可能。会員は特別価格で利用可能です(通常価格49,500円(税込)/h ⇒ 会員価格33,000円(税込)/h。※2時間から利用可能)

私が利用した日もちょうどピッチイベントが開催されていました。このステージで熱いプレゼンが行われていました。


イベントについては運営元である東急不動産主催のものが月に1、2回。その他主催のものも含めると「週に3回」ぐらいのペースで開催されているようです。かなりの頻度ですよね!
ちなみにシリコンバレー発のPlug and Playと組んで誕生したインキュベーション施設ということもあり、外国の方も結構います。様々な国籍の方が集まるオフィスという点も特長のひとつですね。
シェアワークプレイスの雰囲気はこちらの動画を参考にして下さい。
>>Plug and Play Shibuyaの資料請求・問い合わせはこちら
Plug and Play Shibuyaのオフィスプラン
さて、ではここで「Plug and Play Shibuya」のオフィスプランを確認しておきましょう。
以下の3つのプランが用意されています。
※1日ドロップイン3,300円(税込)もあります。
①サービスオフィス会員(BOOTH・ROOM)
【月額利用料】82,500円(税込)~
【サービス】シェアワークプレイス利用 / ライブラリー利用 / インターネット有線・無線利用 / サインプレート掲示 / 郵便物受け取り / 郵便物発送代行 / 不在時の宅配物対応 / 24時間利用可能(2F個室オフィス契約の方のみ)②アドレス会員(シェアワークプレイス登記利用)
【月額利用料】55,000円(税込)
【サービス】シェアワークプレイス利用 / ライブラリー利用 / インターネット無線利用③シェアワークプレイス会員
【月額利用料】22,000円(税込)
【サービス】シェアワークプレイス利用 / ライブラリー利用 / インターネット無線利用
簡単に言うと、「サービスオフィス会員」は半個室のブース席、もしくは完全個室の「自社専用のワークスペース」を確保できるプランです。そして既に紹介したラウンジ(シェアワークプレイス)も利用出来ます。
一方、「アドレス会員」と「シェアワークプレイス会員」は、自社専用の席はなく、ラウンジ(シェアワークプレイス)を使えるプランです。
そして「アドレス会員」の場合は「住所利用」も可能です。なので名刺やHP、法人登記用のアドレスが欲しいという方に向いています。
サービスオフィス会員(BOOTH)
「サービスオフィス会員(BOOTH)」はシェアワークプレイスの奥に用意されています。この一画がそうですが、ご覧の通り、上部が空いている半個室タイプになります。

いくつか紹介します。
1名用サービスオフィス(BOOTH)
「1名用」です。一人で使うスペースとしては十分ですね。

チェアは肘掛付きのタイプ
上部には収納棚もあります。更にデスク横にはキャビネットもあるため収納力は抜群です。
動画はこちら。
2名用サービスオフィス(BOOTH)
続いては「2名用」。こちらもゆとりのあるスペース設計です。

奥から撮影。

収納も充実。

動画です。
6名用サービスオフィス(BOOTH)
広めの「6名用」タイプです。

空き室は常に変動しますので気になる方は公式HPより最新の空き室状況を問い合わせてみて下さい。
↓ ↓ ↓
>>空き室確認・資料請求・内覧予約はこちら
ブース全体の雰囲気はこちらの動画を参考にして下さい。各社の専有空間が確保されながらも非常にオープンなスペースであることが分かるかと思います。
サービスオフィス会員(ROOM)
続いて「サービスオフィス会員(ROOM)」です。こちらは完全個室ですが、今回訪問したタイミングでは満室でした。
部屋の雰囲気はこのような感じです。
こちらも気になる方は最新の空き状況等を問い合わせてみて下さい。
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>>空き室確認・資料請求・内覧予約はこちら
Plug and Play Shibuyaの共用設備
最後に「Plug and Play Shibuya」の共用設備も確認しておきましょう。
まずは会員同士のコミュニケーションの場にもなっているキッチンエリア

ドリンクコーナーがありますので珈琲でも飲みながらいろんな方と話してみてはいかがでしょうか。


電子レンジもあります。お弁当を持参して温めることも可能ですね。
会議室

会議室には指紋認証機能が付いています。
複合機
メールボックス
ロッカー
Plug and Play Shibuyaは東京都が定める「認定インキュベーション施設」
昨今、働き方改革やテレワーク、リモートワーク、サテライトオフィスなどの言葉を目にしない日はないぐらいですが、Plug and Play Shibuyaは東京都が定める「認定インキュベーション施設」にも選ばれています。
以前、小池百合子都知事も訪問されたようです。壁にはいろんな方のサインも。ガンホー創業者で連続起業家・投資家の孫泰蔵さんのサイン目立ってますね。笑

Plug and Play Shibuyaのまとめ
以上、今回は渋谷のインキュベーション施設「Plug and Play Shibuya」を紹介しました。
シリコンバレー発のPlug and Playと組んでいるということもあり外国人が多かったのも印象的でした。日本だけに留まらずグローバルにビジネスを展開したい人には最適な環境かと思います。
また、コンセプトとして「スタートアップ×大企業」というテーマを掲げているオフィスなので、成長意欲の高いスタートアップはもちろんですが、スタートアップとコンタクトを取りたい大企業にも最適なオフィスと言えるでしょう。事実、大企業の会員も結構な割合で存在しています。

よく環境は大事と言いますが、私個人の考えとしても、ビジネスで成功するためには「いいムードが流れる場所」に身を置くのが一番ではないかと思います。切磋琢磨できる相手が存在し、自分を鼓舞できる環境があるのは幸せな事です。
ビジネスを飛躍させたい、熱い環境に身を置きたいという方には相性の良いシェアオフィスかと思います。
気になる方は資料請求等で詳細チェックしてみて下さい。
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>>Plug and Play Shibuyaの資料請求・空き室確認・内覧はこちら