目次
SPACES大手町ビルが2016年秋開設予定。コミュニティやアイデアの共有をコンセプトとしたレンタルオフィスとコワーキングスペースを兼ね備える
「SPACES大手町ビル」という新しいワークスペースが誕生するようです。
SPACES大手町ビルの詳細はこちら
【2017.4追記】
「SPACES大手町ビル」は最終的に2017.4.17にオープン。体験記をアップしましたのでオフィスの様子を知りたい方は以下よりご確認下さい。

場所は大手町駅直結の「大手町ビル」の1階、2階。大手町といえば名だたる大企業が拠点を構える日本を代表するオフィス街ですが、SPACES大手町ビルが入る「大手町ビル」は三菱地所が保有するオフィスビルで、テナントに三菱地所、インテリジェンス、SMBC日興証券、協和発酵キリンなども入る立派なビルです。
大手町ビルの住所は「東京都千代田区大手町1丁目6−1」で東京駅の北西、皇居の西側に位置します。東京駅も近く最近レンタルオフィス・シェアオフィスなども増えてきた東京駅周辺のエリアになります。(参考)東京駅近くのレンタルオフィスまとめ
地図はこちら。
SPACESとは?
「そもそもSPACESって何?」という方も多いと思いますがそれもそのはず。外資系ブランドのワークスペースで今回が日本初上陸、というわけです。SPACESはアムステルダムで誕生し、ワークスペースのマーケットにおいてはパイオニアともいうべきブランドです。
ただ、レンタルオフィスやサービスオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースといった形態のワークスペースは日本でも既にたくさん出てきています。気になるのはこれらの形態で提供されるサービスとどう違うかという点です。
プレスリリースを見ると、「コミュニティー」の在り方に注目し、これからの働き方のテーマでもある企業や個人の垣根を変えた「協業・コラボレーション」を生み出すためのワークスペースという印象を受けました。
[プレスリリース引用]
SPACESはコミュニティやアイデアの共有をコンセプトとしたレンタルオフィスとコワーキングスペースを兼ね備えたサービスです。
今回開設する「SPACES 大手町ビル」は、大手町エリアの中でも古くから大手町の象徴として存在している「大手町ビル」の1階・2階に位置します。コワーキングスペースには、集中してデスクワークに取り組むための場所や占有デスク、チームでの業務にも使える大型テーブルなどを備えるだけでなく、バリスタカフェなども併設しています。
SPACESは、日本で初進出の地として大手町を選びました。日本経済の中心地である大手町には、世界で活躍するプロフェッショナルが集い、また国内外の大手企業も多数集結しており、今回開設する「SPACES 大手町ビル」は、きっと大手町にとって魅力的な場所となるでしょう。
SPACES 大手町ビルを運営する、日本のSPACES責任者である西岡真吾は以下のように述べています。「SPACESはコミュニティに着目し、これまでの働き方を見つめ直す新しい施設です。新しい価値観を提供し、ソーシャルでインスピレーションを生むような環境をSPACESはユーザーの方々に提供します。」
ビジネス街の一等地「大手町」に誕生する新たなコンセプトのワークスペースということで非常に楽しみですね。
コワーキングスペースには、専有デスクや、チームでの業務に使える大型テーブルも用意するということなので、一人で集中して作業したい場合や、自社のメンバー、パートナー企業などともに共同で仕事をする際などでも利用できそうですね。
ちなみに海外サイトのspcesに画像がいくつかありました。なんとなくアットホームな雰囲気がありますね。ビジネスプログラムやイベントなども定期的に開催し、企業同士の交流やコラボレーションも図っていくようなので、単なるワークスペースだけではなく人との繫がりなども構築したい人には良いかもしれません。
※画像出典:www.spacesworks.com






SPACES大手町ビルの概要まとめ
最後に「SPACES大手町ビル」の概要をまとめておきます。
開設日: 2016年秋(予定)
住所: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1階・2階
最寄駅: 東京メトロ丸ノ内線、千代田線、半蔵門線、東西線、都営三田線「大手町駅」直結
総面積: 約500坪
秋にオープンということなので気になる方はチェックしみて下さい。