シェアオフィスは1つのスペースを複数社でシェアするオフィス形態で、料金が安いのが魅力
一般的な賃貸オフィスが1社占有でのオフィス契約なのに対し、シェアオフィスは、複数の入居者で1つのスペースをシェアします。シェアオフィスのコンセプトとして文字通り、オフィスをシェアすることなのですが、レンタルオフィスやコワーキングスペースと”シェアオフィス”との区分が曖昧で、同じオフィスでも、人によってはレンタルオフィスやシェアオフィスと言ったり、あるいはコワーキングスペースと言ったりします。ただシェアオフィスと呼ばれているものは大きく以下の2つに分かれるようです。
①入居者は法人が多く、専用の執務スペースで区分けされている(=レンタルオフィスの特徴に近い)
②入居者は個人が多く、フロア内には間仕切りがなく、10名ぐらいで座れる長テーブルや、数名用のテーブルが置いてあり、
自由に使える。内装はカフェのような雰囲気(=コワーキングスペースの特徴に近い)
またこの2つの特徴がミックスされたパターンもありますが、以下、このサイトでは、主に②の用途をシェアオフィスとして取り上げます。
どんな人が使っている?
webデザイナーや、ライターなどのフリーランスの方や、起業して間もない1人会社の代表、またサラリーマンの方が会社と自宅とは別に第三のサードオフィスとして持たれたりする場合が多いようです。
料金プランは?
利用用途に合わせていくつかのプランが用意されています。例えば、平日限定、土日祝日限定、夕方から夜だけなど。
また登記の有無や、ロッカーの使用有無などによっても価格が変わってきます。会議室がある場合は、1時間あたりいくらという時間貸しのタイプや、予め月額の料金内に一定の時間分が含まれている場合もあります。
シェアオフィスは運営企業によって、それぞれオフィスの雰囲気が違います。これは実際にその場所に滞在してみてはじめて分かる(感じる)ものです。契約した後に、雰囲気が合わない、ということにならないように、まずは、ワンデイプラン(1日プラン)などで雰囲気を実際に体験してみるのおすすめします。