オフィスの選び方

フリーランスこそレンタルオフィスが合っている!?自宅やカフェとの違い、メリット・デメリットは?

フリーランスこそレンタルオフィスが合っている!?

一人で仕事をしているフリーランスにも、さまざまな職種があります。

ジャーナリスト、ライター、小説家、脚本家、コピーライター、翻訳者などは、ライター系職種に分類される人たちです。

イラストレーター、グラフィックデザイナー、webデザイナーなどはデザイン系職種。他にも、ITコンサルタント、プログラマー、アプリエンジニア、ゲームプランナー、webマーケターなどのIT系職種もあります。

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自分のスキルや想像力を武器にして仕事を受注し、クライアントのニーズを満たし、報酬を得る。企業で働くのもいいけれど、こんな働き方もカッコイイですよね。

レンタルオフィス利用者には、そのようなフリーランスの方もたくさんいらっしゃいます。コスト面を考えれば、わざわざオフィスを借りないで自宅で仕事をしたほうがいいと考える方もいるでしょう。パソコンとスマホさえあれば仕事ができるという職種なら、そう考えるのもうなずけます。

しかし実際に自宅でフリーランスとして仕事を始めてみると、いろいろとマイナス面に気づくこともあります。「オフィスをかまえるつもりなどなかったけれど、結局レンタルオフィスを借りることにした」という声はよく聞きます。

また、カフェやコワーキングスペースを転々としながら仕事をしていたフリーランスの人は、「オフィスを借りてから業務効率が上がった」とおっしゃいます。自宅とは別に仕事に専念する場を持てば確かにコスト増になりますが、それ以上にプラスになることも多いのです。

自宅で仕事をするよりレンタルオフィスがいい理由

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自宅を仕事場とすれば、オフィス賃料はかからないし、通勤は必要ないし、仕事の合間に家事もできます。交通費も節約できるし、外食しなくてもいいので食費もかさみません。そして時間に余裕ができます。

しかし、逆にオンとオフのメリハリがなくなって、仕事づけになる可能性も。また、クライアントなどの関係先に自宅の住所を知られてしまいます。webサイトに自宅の住所を載せるのはリスクもありますし、信用度が下がることもあるでしょう。

レンタルオフィスなら、デスクも椅子も、Wi-Fiも電話回線も揃っている、仕事に適したスペースがすぐに手に入ります。自宅からできるだけ近い場所にあるレンタルオフィスを借りれば、時間や交通費のコストは最小限に抑えることができますね。水道光熱費は0円としているレンタルオフィスが多いので、冷暖房費を気にせずに快適な環境で仕事に集中できるのもメリットです。

カフェやコワーキングスペースで仕事をするよりレンタルオフィスがいい理由

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カフェやコワーキングスペースでPCを開いて仕事をしている人を、よく見かけます。すきま時間を無駄にせず少しでも仕事を進めてしまいたいときには、いい環境です。ただし多くの人が集うカフェは、情報漏れのリスクがあります。

また、ガヤガヤと話し声が飛び交うなかで集中力を保つのは、けっこう大変ですよね。コワーキングスペースなら仕事をする人が集まる場所なのでカフェよりは静かですが、やはり人の目や声が気になることもあります。

それに一日中カフェやコワーキングスペースで仕事をするなら、コストもそれなりにかかるもの。総合的に考えると、レンタルオフィスで仕事をするほうが効率がいいのではないでしょうか。

賃貸事務所を借りるよりレンタルオフィスがいい理由

クライアントの信用度を考慮するなら、レンタルオフィスよりも一般的な貸事務所を借りるほうがいいという人もいます。確かに自社専用のスペースを単独で借りて看板を出すほうが、多数の会社が集うレンタルオフィスにいるよりも力強さを感じさせることができるでしょう。

しかしフリーランスの人が主要駅から近い好立地に単独で貸事務所をかまえるには、コスト面でかなり頑張らなければなりません。かといって、「交通便の悪いエリアの古びたビルの一角にとりあえず貸事務所を借りました」では、あまり意味がないですよね。

レンタルオフィスなら、クライアントに好印象を持ってもらえる立地で、ハイグレードオフィスが意外にも安い料金で借りられたりするものです。貸事務所のように、契約時に高額の敷金や礼金を支払う必要もありませんし、内装工事をしたりオフィス家具を揃える必要もありません。

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最近のレンタルオフィスには受付サービスや秘書サービスがついていますから、外出や出張でオフィスを不在にするときも安心です。起業時の会社登記や税務・会計業務などを支援してくれるレンタルオフィスも多いです。異業種交流会を定期的に開催しているレンタルオフィスなら、ビジネスチャンスを広げられるかもしれません。

あれもこれも一人で決定・実行しなければならないフリーランスこそ、業務環境が整っているレンタルオフィスを借りるほうが効率的ではないでしょうか。これから起業する人はもちろん、すでに一人で仕事を始めているフリーランスの人も、ぜひレンタルオフィスを検討してみてください!

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オフィスサーチ.biz 編集部

日本全国、300以上のシェアオフィスに実際に足を運び、使い勝手などを体験したシェアオフィスマニアが記事を執筆/監修。趣味が高じて宅地建物取引士の資格も取得。当サイトではシェアオフィスの現地取材、詳細な体験レポート・徹底解説記事などでオフィス選びの一助となるコンテンツを発信します。

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