今回紹介するのはビジネスエアポート代官山です。※HPはこちら
東急東横線「代官山」駅より徒歩1分、八幡通り・代官山通りに面する「フォレストゲート代官山」内のシェアオフィスです。
ビジネスエアポート代官山はオフィス・住宅・商業で構成された複合施設「フォレストゲート代官山」のMAIN棟 3階に位置します。
フォレストゲート代官山は代官山が持つカルチャーのアップデートを目指し「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」をコンセプトに2023年10月に誕生しました。
そんな、代官山の新しいランドマーク施設「フォレストゲート代官山」内にビジネス拠点を持つことができるシェアオフィスが「ビジネスエアポート代官山」ということになります。
こちらが建物外観です。世界的に有名な建築家・隈研吾氏がデザイン設計を手掛けており、非常に目を引くデザインとなっています。
「フォレストゲート代官山」の名称は、MAIN棟の緑あふれる様々な形状の小さな木箱を積み上げたデザインがまるで立体的な“森(Forest)”のような形状であることや、立地として代官山の街へと広がる“入口(gate)”に位置することから命名されているようです。参照元
目次
ビジネスエアポート代官山の雰囲気
後程詳しく紹介しますが、ビジネスエアポート代官山の雰囲気はこのような感じです。
高級感は一目で分かると思いますが、実用性も抜群です!
当記事は、ビジネスエアポート代官山の体験記です。そのため、この記事を読めばビジネスエアポート代官山がどのようなオフィスか理解できるはずです。フォレストゲート代官山が気になっている方はもちろん、シェアオフィス・コワーキングスペースを探している!という方は是非チェックしてみてください! とりあえず資料請求をするという方はこちら
ビジネスエアポート代官山の基本情報
まずはビジネスエアポート代官山の住所や交通アクセス、プラン/料金などの基本情報を確認しておきましょう!
名称 | ビジネスエアポート代官山 |
住所 | 東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama MAIN棟3F |
交通 | 東急東横線「代官山」駅 中央口より徒歩1分 |
プラン/賃料 | 《サービスオフィス》 ・ROOM 165,000円〜/月 ・BOOTH 220,000円〜/月 ・DESK 110,000円〜/月 《シェアワークプレイス》 ・アドレス会員 82,500円/月 ・マスター会員 38,500円/月 ・プライベート会員 14,300円/月 ・フレックス会員 550円/30分 ※税込み |
営業時間 | 《共用ラウンジ》 平日 7:00~22:00(受付時間/9:00~18:00) 土曜 10:00~18:00(受付終日不在) ※受付時間外:一部サービス利用不可 (日曜祝日、年末年始、当館指定日は休館) 《サービスオフィス》 全日24時間入退室可能 |
個室 | 個室あり |
登記 | 登記可 |
いざ、ビジネスエアポート代官山へ!
基本情報を確認したところで、早速、ビジネスエアポート代官山に行ってみましょう!
エレベーターで3階に到着すると、目の前には受付があります。
ビジネスエアポートは有人受付のシェアオフィスになるため、コンシェルジュが来客対応や会員サポートなどをしてくれます。
代官山店の受付時間は平日9:00~18:00。受付時間は拠点により異なる。詳細はこちら
受付そばにはウェイティングスペースがあり、ゲストはこちらで待機可能です。とてもオシャレなオフィスなので、ゲストも待っている間はいろいろ見渡してしまうかも!?
シェアワークプレイス(共用ラウンジ)
受付を囲むように広がるのがシェアワークプレイス(共用ラウンジ)です。
ソロワークはもちろん、ゲストを招いての打ち合わせや休憩などさまざまな用途で活用できます。
シェアオフィスは近年かなり増えてきましたが、事業者によってグレードや広さはさまざまです。東急不動産が展開するビジネスエアポートに関してはどの拠点も上質、且つ圧倒的に広いのが特徴です。席同士の間隔もゆとりがあるので快適に過ごせます。
スペースも多彩なのでその日の気分や用途に応じて使い分けることができます。おすすめのスペースをいくつか紹介したいと思います。
ソロワーク向きのスペース
たとえば、集中してソロワークをしたいなら、これらのスペースがおすすめです。
テーブルの真ん中にグリーンが配置されたカフェ気分で仕事ができるスペース。
明るく開放的な窓際のテーブル席。
そして、ビジネスエアポートのワークスペースの中でも個人的にとても好きなパーテーション付きのデスク。隣席からの視線も気にならず集中して仕事ができます。
デスク幅にゆとりがあるのもポイント。快適さに繋がっています。
ハイテーブルもありました。
打ち合わせにおすすめのスペース
続いては打ち合わせにおすすめのスペースを紹介していきましょう!
大きな窓に面して多数のテーブル席が配置されたこちらは打ち合わせにピッタリ。
4名用のテーブル席や、
2名用のテーブル席も。
まだまだあります。ビジネスエアポート全拠点の中でも代官山店のシェアワークプレイスは広さ、席数ともにかなり充実している気がします。
ビジネスエアポート会員は全拠点のシェアワークプレイス(共用ラウンジ)が使えますが、代官山店は自宅の最寄り拠点でなくても、わざわざ行きたくなる拠点になりそうです。東急東横線在住などアクセスし易い人にとっては "日常使い" したくなること間違いなし!
リラックススペース
圧倒的な広さを誇るラウンジだからこそ用意できた、このゆとりのリラックスペース。代官山の街並みを見ながら、ほっと一息ついてみては?
実際に座ってみました。高い建物がなく、眺望も抜けているので空を身近に感じられて気持ちがいいです。
シェアワークプレイスの動画です。全体のイメージが掴めると思います。
ラウンジが使えるシェアワークプレイス会員は月額14,300円(税込)~。全拠点利用OK
以上、紹介した共用ラウンジが使えるプランとして「シェアワークプレイス会員」が用意されています。
料金はなんと「月額14,300円(税込)~」。 このクオリティーの空間をこの価格から利用できるのは驚きですよね。
シェアワークプレイス会員は3タイプに分かれますが、プライベート会員(税込14,300円)は使える時間帯が、【平日】OPEN〜10:00、17:00〜CLOSE、【土日祝日】各拠点共用ラウンジ営業時間内です。
利用時間帯は限られてきますが、ビジネスエアポートの拠点近くで働くビジネスマンが出勤前や退社後で使ったり、資格取得を目指す方や、独立準備の方が週末に使ったりするのであれば、時間帯もマッチしてくることでしょう。
そのほかのタイプとしては、共用ラウンジ営業時間内はずっと使えるマスター会員(税込38,500円)と、登記可能なアドレス会員(税込82,500円)があります。
時間を気にせず、共用ラウンジを日常使いしたいという人は38,500円(税込)、共用ラウンジ利用に加えて登記もしたいという方は82,500円(税込)と考えておけばよいでしょう。
ビジネスエアポート代官山店については登記できる住所が「東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate Daikanyama MAIN棟3F」になります。話題の複合施設「フォレストゲート代官山」を自社オフィスとして登記し、名刺やHPに明記することで企業ブランディングにも繋がりそうです。
各プランの詳細については、こちらの公式ページにある「シェアワークプレイス料金プラン」の部分をチェックしてください。
ビジネスエアポートの全拠点を利用可能
個人的にこれがかなりの利便性に繋がっていると感じますが、ビジネスエアポートではどの会員プランであっても、全拠点のシェアワークプレイス(共用ラウンジ)を利用可能です。
ビジネスエアポートの最新拠点一覧はこちら
ビジネスエアポートは東京・神奈川・大阪(提携店)の主要エリアに続々と拠点を増やしており、住んでいるエリアによっては、その日の気分で「今日はどこで仕事をしようかな」と決めることができるでしょう。
主要エリアにオフィスを複数保有しているようなものなので、たとえば以下のようなワークスタイルも可能になります。
- 10:00 自宅近くの代官山店に出社し、仕事開始。
- 13:00 クライアントを日本橋店に招いて打ち合わせ。その後、そのままソロワーク
- 17:00 気分を変えるために日本橋店から近隣の京橋店に移動して(歩いて7分程)夜まで仕事
使える拠点が多いので、ワークスタイルに柔軟性が出ますし、まさに今の時代に合った働き方ができるのではないでしょうか。
共用ラウンジの混み具合は会員専用サイトでチェック可能
共用ラウンジの混み具合については会員専用サイトで確認が可能です。
混み具合を考慮して今日利用する拠点を決めることもできますし、利便性に一役買っている機能と言えるでしょう。
混み具合の表示例
共用ラウンジにはゲストを無料招待可能
さらに各拠点のラウンジにはゲストを無料で招待することも可能です。(細則あり)
定期的に人を呼ぶお仕事の方もいると思いますが、そのような方は特に重宝するでしょう。ビジネスエアポートは主要エリアに続々と誕生しているのでクライアントに合わせて利用拠点を選択できますし、なんといってもラウンジは上質空間なので、人も呼びやすいです。
コストを抑えてコワーキングスペース的に利用したい人や、打ち合わせの場所として活用したい人はシェアワークプレイス会員を検討してみるとよいでしょう。
「シェアワークプレイス会員」の概要はこちら
アドレス会員 | マスター会員 | プライベート会員 | |
月額利用料(税込) | 82,500円/月 | 38,500円/月 | 14,300円/月 |
利用可能拠点 | 全拠点 | 全拠点 | 全拠点 |
利用可能時間 | 各拠点共用ラウンジ 営業時間内 | 各拠点共用ラウンジ 営業時間内 | 【平日】 OPEN〜10:00 17:00〜CLOSE 【土日祝日】 各拠点共用ラウンジ 営業時間内 |
ゲスト招待 | 可能 | 可能 | 可能 |
法人登記・ 住所利用 | 可能 | 不可 | 不可 |
気になる方は、簡単資料請求や見学予約で詳細を確認してみてください。
ここからは「サービスオフィス」会員について紹介したいと思います。シェアワークプレイス会員は共用ラウンジを使えるサービスでしたが、「サービスオフィス会員」では自社専用のスペースを使うことができるのでプライベート空間を確保したい人におすすめです。サービスオフィス会員の内、提供されているプランは拠点によって異なりますが、代官山店では「デスク」「ブース」「ルーム」の3つのタイプが用意されています。これら3タイプについて紹介してきます。
「デスク」月額110,000円(税込)~。登記・住所利用も可能な1~2名用固定席
デスクは「24時間いつでも使える自分専用のワークスペースをリーズナブルな価格で確保したい」と考えている人におすすめです。住所利用・法人登記も月額料金に含まれています。
デスクとは?
新規事業立ち上げ、スタートアップなどの個人・法人に最適な1~2名用の固定席で、登記・住所の利用も可能です。独立性を確保しつつ、コンパクトな個室にありがちな閉塞感を解消したセミクローズドの仕様が特徴。ビジネスのスタートの地として存分にご活用いただけます。24時間利用可能で全席に鍵付きの専用キャビネットを完備しているので、セキュリティ面も安心です。
https://business-airport.net/work_space/service_office/
こちらが「デスク」です。複数の席が並んでいますが、この中から希望の1席を自分専用として利用することができます。
扉はありませんが、見ての通りセミプライベートな空間となっています。
キャビネットも付いてきますので、資料などを保管することができ、移動時の荷物も減って便利です。
ちなみに、紹介した各デスクは下の写真の囲いのスペースの中にあり、契約者以外は基本的には入室する可能性は低いと思われるので、籠った感じで集中して仕事ができると思います。そばをいろんな人が通るのは苦手という人には特におすすめです。
動画です
少し場所を移動して、こちらも「デスク」ゾーンです。
左右どちらもデスク席ですが、左側のデスクは窓に面しているため、採光や開放感を重視したい人にはおすすめです。
こちらが窓に面した「デスク」。大型窓により、とても明るく開放感があります。
ご覧の通り、1名用としてはかなりゆとりがあります。上部には棚、サイドにはキャビネットも完備されています。
窓に面していない「デスク」席がこちら。
デスクは2名用もあります。2名用のレンタルオフィスを探していて、個室までは要らないから賃料を抑えたい、という人にはデスクがおすすめです。
動画です
「デスク」は扉がないため防音性はありませんが、逆にいうと開放感が出るため、このあたりは好みで選ぶとよいかと思います。
「ブース」月額220,000円(税込)~。独立性を考慮した扉付き半個室
続いては「ブース」です。扉付きの半個室タイプで、住所利用・法人登記も月額料金に含まれています。
ブースとは?
スタートアップや新規事業立ち上げの個人・法人に最適な1名~複数名用の半個室タイプです。ROOMと比べ価格はリーズナブルで、セキュリティ面と独立性を考慮した扉付きの仕様とゆとりある広さが魅力。デスク・チェアも備え付けなので、入居後すぐにビジネスをスタートさせることができます。
https://business-airport.net/work_space/service_office/
こちらが「ブース」です。写真の左側に4室並んでおり、対象人数は2名~5名用まで。
上の写真を見て分かる通り、上部は空いているため防音性はありません。しかしセキュリティを考慮した鍵付き扉があります。扉がある点が先程の「デスク」との違いですね。
廊下に面した部分はすりガラスとなっており、採光を取り入れながらもプライバシー面に配慮した設計となっています。シェアオフィスによっては、通常のガラス仕様で「廊下からパソコン画面が見えてしまうから、セキュリティ的にちょっと・・」という人もこれなら安心できるのでは!?
人数別に実際の「ブース」をいくつか紹介していきます。
2名用 ブース
動画です
3名用 ブース
動画です
5名用 ブース
動画です
見ての通り、どの部屋も広々としています。鍵付きの「半個室」なので、荷物を室内にそのまま置いておけるのがよいですね。荷物が多い企業であれば棚を追加しても良さそうです。
コスト面重視であれば半個室のブースは相性ピッタリです。
ブースは僅か4室しかないため、気になる方は早めの資料請求・見学予約をおすすめします。
「ルーム」月額165,000円(税込)~。自分だけのプライベート空間
最後は「ルーム」です。完全個室タイプで住所利用・法人登記も月額料金に含まれています。
ルームとは?
1名〜複数名用の、完全個室タイプのプライベートなスペースです。個室ごとに施錠可能でデスク・チェア・キャビネットといったオフィス家具からインフラ設備までも完備。ビジネスに必要な環境が揃っているのでスタートに際して最小限の負担で済み、初期費用を抑えることができます。
https://business-airport.net/work_space/service_office/
こちらが「ルーム」です。1名~7名用まで用意されています。いくつかの個室を紹介したいと思います。
1名用 ルーム
動画です
同じく1名用の別タイプです。
デスクがL字型で広々としているので、日常的に書類を広げてお仕事をされる方にもピッタリ。
動画です
一般的なシェアオフィスの1名用は、上部が開いた「半個室」になることも多いため、ワンランク上の「1名用 完全個室」をお探しの方は是非検討したいところです。ビジネスエアポート代官山の詳細はこちら
2名用 ルーム
動画です
3名用 ルーム
動画です
4名用 ルーム
動画です
5名用 ルーム
動画です
6名用 ルーム
動画です
同じく6名用の別タイプ。
動画です
紹介した通り、同じ人数でも、部屋の形状や窓の有り無しなどで複数のタイプがあります。また当然ですが、賃料も異なりますので、気になる方は見学予約をして実際のオフィスの雰囲気を確認してみてください。
個別空調
ルームタイプは「個別空調」が完備されている部屋がほとんどなので、夏や冬なども含めて、自社判断で常に快適な室内環境を保つことができます。
最後に利用シーンも多いと思われる「会議室」と「オンラインミーティングルーム」を紹介します。
会議室
会議室は6名用と8名用の2室があります。もちろん、シェアワークプレイス(共用ラウンジ)にゲストを無料で招待して打ち合わせをすることもできますが、重要な会議などで個室を使いたいという場合は活用しましょう。
プライバシーに配慮したすりガラスとなっています。
6名用 会議室
8名用 会議室
会議室の動画です
オンラインミーティングルーム
1名用のWeb会議用ミーティングルームです。2室あります。防音性に優れる完全個室です。
室内はこのような感じ。
オンラインミーティングルームの動画です
予約制(当日予約も可能)なので指定時間から使えて安心です。web会議直前の場所探しで慌てることもありません。
ビジネスエアポート代官山 まとめ
以上、今回はビジネスエアポート代官山を紹介しました。
世界的に有名な建築家・隈研吾氏がデザイン設計を手掛け、オフィス・住宅・商業で構成される複合施設「フォレストゲート代官山」内のシェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」。
上質でゆったりとした空気感が漂う「シェアワークプレイス」や、自分専用席の「デスク」、半個室の「ブース」、完全個室の「ルーム」など、複数のプランが用意されています。
気になる方は資料請求や見学予約で詳細をチェックしてみてください。
ビジネスエアポート体験記一覧
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